"SALT" アンジェリーナジョリーのメイクアップデザイナー

"ベンジャミンバトンの数奇な人生" "天使と悪魔"

"魔法にかけられて" "リング2" "メンインブラック" 他

2008年アカデミー賞候補 "マッドファッドワイフ"

京都市生まれ。幼少の頃より絵画、映画、化学、テクノロジーに興味を持っており、高校時代から特殊メイクを自分のキャリアと決める。ディック・スミス氏(アマデウス・エクソシスト・ゴッドファーザー)とコンタクトをとり、辻が高校卒業の後、スミス氏は、日本映画である『スウィートホーム』の特殊メイクアップスーパーバイザーとして雇われ、辻を制作スタッフのひとりとして招待した。

その後、辻は独立して黒沢明監督(七人の侍、乱、用心棒)の『8月の狂詩曲』など数々の日本映画の制作に携わり、また代々木アニメーション学院で講師として特殊メイクの指導を行う。1996年にリック・ベーカー氏(狼男アメリカン、ナッティー・プロフェッサー)によりスポンサーされアメリカに移住、『メン・イン・ブラック』の制作に携わる。この作品がスタートで、その後10年以上の間、辻はベーカー氏とタッグを組んで数々のハリウッド大作にかかわる。

辻とベーカー氏がチームを組んだ作品として、バットマン&ロビン、ディアボロス、悪魔の扉、猿人ジョー・ヤング、ライフ、ワイルド・ワイルド・ウェスト、ナッティー・プロフェッサー、グリンチ、猿の惑星、メン・イン・ブラック2、ザ・リング、ホーンテッドマンション、ヘルボーイ、ザ・リング2、もしも昨日が選べたら、マッド・ファット・ワイフ がある。『ライフ』と『猿人ジョー・ヤング』でベーカー氏はオスカー賞候補となる。辻は『グリンチ』でBAFTA賞を受賞し“猿の惑星ではBAFTA賞候補となる。グリンチと猿の惑星では、ハリウッド・メイクアップ・アーティスト&ヘアースタイリスト組合賞を受賞。また『もしも昨日が選べたら』と『マッド・ファット・ワイフ』ではオスカー賞候補となる。2007年から辻はKTS Effects, Inc. 社を創立し、現在に至る。

"パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉"

"Xファイル" "A.I." "ジュラシックパーク3"

"ドラゴンボールエボリューション" "バトルシップ"

 

"アメイジングスパイダーマン" "X-メン ファーストジェネレーション"

"スーパーマン" "AVP2" "AVP" 他 

自主映画も作成し、映画監督としても活動中

東京生まれ東京育ち。幼少の頃から漫画とアメリカ映画(特にSFやホラー映画)が好きで、中学1年の時、『特殊メイクの世界』という日本ではじめて出た特殊メイクに関する本に出会い、この世界の存在を知る。

18歳の時に渡米し、19歳からスクリーミング・マッド・ジョージ氏の工房で働きだす。1年後に永住権があたりフリーランスとなり様々な映画TVのキャラクタークリエーションに携わる。1998年にTVシリーズ "Xファイル" の仕事でエミー賞受賞。

その後2000年から2006年までStan Winston Sutudioでメインアーティストの一人として活躍。"A.I." "ジュラシックパーク3" "タイムマシーン" "ザスーラ" "宇宙戦争"などに携わる。

その後再びフリーランスに。現在まで様々な映画のキャラクタークリエイトをしている。

それと同時に昔からの夢で目標であった映画監督をめざし活動中。自主映画であるホラー3作がアメリカAmazonで販売中。