JURと提携を組むのが良いと思った理由は、学校の教え方や、講師と生徒のつながり方が生徒の作品に反映していると思ったから。
いつも、生徒さん達の作品の仕上がりのクオリティーに驚かされます。
形式的な学校ではなく、やはりアーティストになるという事を教える学校なので、一人一人に合った教え方、自由さや自己表現を大切にし、生徒さん達の才能がより引き出される教え方をする学校だと思います。
やはり、毎年、特別講義に教えに行くとその違いが、目に見えてわかります。
スタッフ全員が、素晴らしい人間性を持った人たちでいつも会えるのを楽しみにしています。
ジローくんのアーティストとしての魅力も大きな物です。
講師陣は、集まるべき人が集まった学校だと思います。
僕と、JURの母体である自由廊のジロー氏とスタッフの方々との交流の中で、彼らの、新しい物を貪欲に取り入れ、なおかつ謙虚に学ぶ姿勢に感心していました。
それからJURの学生達のクオリティーの高さにも驚いていました。
何で学生でこんなに出来るの?っと思ったのが正直な感想でした。
きっと講師陣の、いい物を造ろう、より高い所を目指そうという姿勢が学生達にもいい影響を与えているのだと思います。
自分自身の経験上、技術はどんなに下手でも努力すれば必ず上達します。
しかし、やる気がなければいくら才能があってもすべて無駄になります。
講師という立場の者の役割は、自分自身やる気を持って、生徒のやる気を伸ばす事が特に重要な事だと思います。
JURはそういう雰囲気を持っています。
自分も教えるのならこういう雰囲気の中でやりたい。
JURは僕にそう思わせてくれる学校です。