2012/09/12 wed
第四回 JURスタッフ合同彫刻コンテスト
9月12日、毎年恒例イベントの『彫刻コンテスト』が開催されました。
自由廊スタッフ、スクール卒業生、在校生合同で行われ、約30名が参加しました。
使用する粘土は特殊メイク業界で頻繁に使用される『NSP Chavant Cray』
塑造時間は6時間で、それぞれが用意した石膏のライフマスクに粘土を盛りつけ、
テーマに沿ったクリーチャーを作ります。
今年のテーマは、『 悪魔 』です。
短い時間の中で自分のイメージを形にしなければならないので、
目指すイメージが定まっていないと完成し切ることが難しくなります。
学生にとっては、短時間での彫刻の感覚をつかむ良い機会になると思います。
採点は全員の投票によって決まり、一番得点の高い人が優勝になります。
テーマとの関連性、第一印象、デザイン、技術力など、一人一人の採点のポイントも異なります。
いよいよ結果発表です。
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【優勝】宇田川 祐(自由廊スタッフ)
【準優勝】JIRO(自由廊代表)
【第三位】浮田 剛士(自由廊スタッフ)
そして今年の学生一位は、和田 元君でした
今回の彫コンで、普段の彫刻では気付かない自分のレベルを認識できたと思います。
それぞれ自分の結果を受け入れ、どこが良くてどこが悪かったのか、自分の課題を見つけて、
次に生かしていって欲しいと思います。
そして、恒例の打ち上げです。
学生は個々に積極的に講評を受けていました。
学生はもう折り返し地点を過ぎました。
あっという間に卒業を迎えてしまいます。
これまでに学んだことを卒業後に繋げていけるよう意識を持って、
ひとつひとつの作業をしっかりと取り組んで欲しいと思います。